クローバーラボ株式会社/2019年 新卒・中途採用

多岐に渡る
経験を活かし

追及を重ね、
魅力的なストーリーを表現する

シナリオライター 大野 雄士亜

Profile

大野 雄士亜
企画部 シナリオライター

2015年、中途入社
大学を卒業後、物語を書く仕事をしたくて自作の小説を書きながら、
カスタマーサポートやアプリゲーム会社などを転々とし、デバッガーのアルバイトとしてクローバーラボに入社。
その後ありがたいことに社員登用いただき、
現在はシナリオライター専任として新生バルディリア戦記のシナリオを担当すると共に、他のシナリオライターのまとめや、
シナリオライター会議を主動で行うことも担当しています。

 どのような仕事をしているのですか?

シナリオライター専任として以前のバルディリア戦記では、既存メインストーリーの調整やイベントストーリーを担当していました。
現在は新生バルディリア戦記のメインストーリーとイベントストーリーも含め、ストーリー全般および、テキストに関わる部分を担当しています。
上述したように、シナリオライター専任と言ってもクローバーラボでは「シナリオを書く」だけが仕事ではありません。
僕の場合、具体的には、メインストーリーとイベントストーリーの世界観、キャラクター設計を任せていただいており、
どんなストーリーにするのか、どんなキャラクターを出そうかを考えながら、プロットを起こし、実際にストーリーを執筆しています。
さらに、バルディリア戦記に出てくるキャラクターの説明文や必殺技・特技名、ステージ名、クエスト名、イベントタイトル、
キャラクター同士が戦う際に出る特殊な会話から、Twitter、チラシに載せるキャラクターの台詞、ストーリーの演出を作るスクリプト、
デザイナーさんに描いてもらうキャラクターの指示書作成や、デザイナーさんに描いていただいたキャラクター絵のチェックなど多岐に渡ります。

また、シナリオライターの面接対応や、他シナリオライターをまとめ、プロジェクトが違ってもシナリオライター同士がよりチームとして互いを意識し、各々が持つ知識や技術の共有ができるようにシナリオライター会議を主動で行うこともやっています。

 こんな人がクローバーに向いてると思う

意見が言える人だと思います。
バルディリア戦記では僕が世界観やキャラクター設計を行うため、イベントでどういうストーリーがやりたいか、どういうキャラクターを出したいのか、デザイナーの方に描いていただいたキャラクターの絵についてストーリー上、こういうキャラクターなので、もっと変化を付けてほしい。
プランナーの方に、キャラクターの必殺技はこうしてほしいなど、自分の意見をはっきり言うことで、より良いゲームになるのでないかと思い、大切だなと自分自身でも感じています。
ぶつかることもありますが、それは皆がより良いものを作ろうという思いからくるものなので、決して悪いことだとは思っていません。
そうした結果、一人では思いつかなかったアイディアなども出て来ることがあり、ユーザーへ楽しいものを届けられるのではないかと思っています。
他の会社などではなかなか意見の言いにくい環境が多いかもしれません。
ただ、クローバーラボはそうした意見も言いやすい環境が出来ていると思うので、自分がやりたいと思ったことを発言し、それが認められれば挑戦することもでき、自分自身のさらなるステップアップにも繋がると思います。
そうした意味ではコミュニケーションが得意な方が向いているかとも思うのですが、僕自身、そんなにコミュニケーションが上手い方でも無いですし、クローバーラボの人はみんなフレンドリーに接してくれる方が多いので、身構えたりせず、好きなゲームの話で盛り上がるところから始めるのも良いかもしれないです。

 チームバリューにまつわるエピソード

■フォロー
僕の主な仕事はシナリオライターとしてバルディリア戦記のシナリオを書くことなのですが、プロジェクト以外の仕事というのもあります。
その一つがクローバーラボにいるシナリオライターのまとめを行うことや、シナリオライター会議を開くことです。
元々は恩師である川本さんがシナリオライター会議を開いてくれていたのですが、いくつものプロジェクトを担当されている川本さんが多忙であるため、引き継がせていただくこととなりました。
そして現在は僕が主導でシナリオライター会議を行わさせていただいています。
ただ、今まで様々な場所でまとめ役として面倒を見るということは経験があるのですが、会議を主動で行うことは初めてで、参加しているメンバーからこういうのはどうだろうとか、色んな意見をもらって試行錯誤しながら毎回行っています。 そうした中で、一人では難しいことでも、お互いにフォローし合うことは大切で、
フォローされれば、今度自分が何か手伝おうという思いにもなります。
クローバーラボではフォローし合う環境があると感じた経験でした。

■コミュニケーション
デザイナーやプランナー、エンジニアなどプロジェクトのメンバーとのコミュニケーションは必要不可欠です。
僕の書くシナリオに合わせてキャラクターを描いてもらうため、イメージしている表情と違ったり、その装飾はキャラクター的に合わないなど場合によっては調整してもらう必要や、もっとこういう表情もほしいなど追加してもらうこともあります。
もちろんそうした面だけでなく、僕は絵に関してはど素人なので、デザイナーの方と話していく中で意見が出て、そうした方がよりキャラクターが映えて
魅力的になるという発見があり、設定に追加してシナリオに反映したり、エンジニアやプランナーにはストーリーではこういう風に展開しているので、「背景を途中で昼から夜にしてほしい」、「ボスはこのタイミングで出してほしい」など、 本当にありがたいことにシナリオを踏まえた上で作成してくれます。
もちろん、現状の仕様では難しいからということで、シナリオの展開を変えることもありますが、こうしたことを円滑にするためにもコミュニケーションは日頃からしっかり取っておく 必要があると考えながら業務を行っています。

 クローバーでのキャリア

大学卒業後は自分で小説を書きたいと思い、ふらふらとフリーターをしながら執筆していたのですが、よりしっかりとした技術を身に着けた上で物語が書きたい。
そのためにはどうしたら良いのかと考え、シナリオの仕事はないかと探していました。
前々職でアプリゲームの会社にアルバイトとして入社した際、自身で小説を書いていることからキャラストーリーを書く機会を与えていただきました。
自分の作品を書くこととは違い、あのキャラが自分の書いた物語で動くという楽しさと喜びを感じたことを今でも覚えています。
それから紆余曲折を経て、クローバーラボに最初はデバッガーのアルバイトとして入社。
自分で小説を書いているとは面接の際伝えていましたが、シナリオライターではなかった(当時はシナリオライター専任もありませんでした)ので、書くことは遠いと思っていました。
そんな中、最初にアサインされたのはリリース前のワンダークラウンでした。
必死に仕様を覚えながらデバッグをしていた時です。
ワンダークラウンにはメインストーリー、イベントストーリー、そしてキャラストーリーがあったのですが、恩師である川本さんにリリース前のキャラストーリーを書いてほしいと頼まれたのが、クローバーラボで初めてシナリオを執筆した作品になります。
しかし、その時の僕はまだデバッガーのアルバイトでしたので、それをメインですることは個人的にも違うと思っていました。
やはり、今現在自分の与えられている仕事を満足にできてこそ、やりたいことへ挑戦するのが筋であると。
そうして色々してきた中、ご縁があり、クローバーラボで初めてのシナリオライター専任の社員として登用いただくこととなりました。
ワンダークラウンでは、イベントストーリーとキャラストーリーを主に担当していましたが、サービス終了間近ではメインストーリーの方も任せていただくこととなり、そちらも必死に書き上げた次第です。
そして、ワンダークラウンでメインストーリーを全て書き上げた頃、リリースまであと数か月というバルディリア戦記にアサインされました。
バルディリア戦記では既に最初に出すメインストーリーは完成していたので、その調整や、HPに載せるキャラクターの説明文、Twitterの対応などたとえシナリオライター専任でも、ゲームはチームで助け合いながら作るものだと思うので、シナリオ以外の仕事もこなしていました。
リリースしてからはメインストーリー(今はまだ追加はしていないですが)とイベントストーリー、世界観作成、キャラクター設定、デザイナーの描いたキャラクターイラストの指示に至るまでを任せてもらえ、
もっとこうしてほしい、こうしたいという要求、追及をしながら責任とプレッシャーの中、毎日を過ごしています。
シナリオ以外の仕事もたくさんしていますが、それでも「物語を書く」ということの楽しさがなくなることはありません。
なので、これからもよりユーザーに喜び、楽しんでもらうために、僕自身にできることはキャラクターをストーリーで魅力的に表現していくことだと思うので、今後も追及し、より良いものを提供できるように努めていきたいと思います。

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